吉田麻也【写真:Getty Images】
【日本 1-3 カタール AFCアジアカップ2019決勝】
日本代表は1日に行われたAFCアジアカップ2019決勝でカタール代表に1-3で敗れた。DF吉田麻也がPKを与えたシーンは、日本にとって不運だったという見方が少なくない。『FOXスポーツ・アジア』が取りあげている。
日本は前半を2点のビハインドで折り返すが、69分に南野拓実のゴールで1点を返し、反撃ムードが高まっていた。しかし83分、ペナルティエリア内で吉田にハンドがあったとして、VARで相手にPKが与えられると、これを決められて万事休す。日本は準優勝に終わっている。
ハンドのシーンでボールは確かに吉田の腕に当たっているが、空中戦で相手が触ったボールが当たった形。意図的ではないと見ることもできる。
『FOXスポーツ・アジア』は、審判団は「吉田麻也が意図的にブロックしたと判断した」が、「多くのファンやテレビのコメンテーターが違う見方をしている」と伝え、SNS上の反応を紹介した。
また英メディア『BBC』は、「テレビのリプレイを見る限り、彼にとって不運な決定だった」と、PK献上の場面を伝えている。
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