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アジア 5年前

アジアの勢力図、最新の番付を発表。横綱の称号を手にするのは!? 日本代表はいかに…【編集部フォーカス】

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images,Shinya Tanaka

大関

アジア
オーストラリア代表(上)と韓国代表(下)【写真:Getty Images】

西大関:オーストラリア代表

FIFAランキング:41位
FIFAワールドカップ最高成績:ベスト16
アジアカップ最高成績:優勝
監督:グラハム・アーノルド

 アジアカップ前回大会の王者。ワールドカップには4大会連続で出場を果たしており、日本代表も同国には散々苦戦を強いられてきた。アジアの中でも屈指の実力国であることは間違いないが、近年でチームの勢いは明らかに落ちている。ロシアワールドカップ出場は果たしたものの、アジア最終予選ではグループリーグ3位に終わっており、プレーオフを勝ち抜いての本大会出場という形だった。また、AFCアジアカップ2019ではグループリーグ初戦でヨルダン代表にまさかの敗戦。決勝トーナメント進出は決めたが、ベスト8でUAE代表に敗れ早々に大会を去った。大関の座もいよいよ危うい。

東大関:韓国代表

FIFAランキング:53位
FIFAワールドカップ最高成績:ベスト4
アジアカップ最高成績:優勝
監督:パウロ・ベント

 日本代表永遠のライバルである韓国代表。2002年日韓ワールドカップではベスト4進出を果たしており、アジアカップでも1956年大会、1960年大会と連覇も成し遂げている。ソン・フンミンといった大横綱級選手を筆頭に、タレント力もアジア屈指だ。しかし、ワールドカップの常連国ではあるが、ベスト4進出を果たした日韓大会以来は苦戦が続いており、決勝トーナメント進出を果たしたのは2010年南アフリカワールドカップのみだ。アジアカップでも連覇を果たした2大会以降優勝がなく、AFCアジアカップ2019でもベスト8敗退と期待を裏切る結果に終わってしまった。横綱昇進まではあと一歩足りないか。

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