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アジア 5年前

アジアの勢力図、最新の番付を発表。横綱の称号を手にするのは!? 日本代表はいかに…【編集部フォーカス】

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images,Shinya Tanaka

横綱

アジア
日本代表(上)とイラン代表(下)【写真:Getty Images,田中伸弥】

西横綱:イラン代表

FIFAランキング:29位
FIFAワールドカップ最高成績:グループリーグ敗退
アジアカップ最高成績:優勝
監督:カルロス・ケイロス(アジア杯後に退任が決定)

「アジア最強国」との呼び声が高いイラン代表。FIFAランキングでは29位とアジア勢の中ではトップに立っており、昨夏に行われたロシアワールドカップでもスペイン代表やポルトガル代表といった強豪国と同組になりながら1勝1分1敗の成績を収めるなど決勝トーナメント進出にあと一歩のところまで近づいた。AFCアジアカップ2019では日本代表に0-3で敗れベスト4という成績だったが、実力は申し分なかった。ワールドカップでは未だ決勝トーナメント進出を果たしたことはないが、アジアの中で横綱級のクオリティを秘めているのは明らかだ。

東横綱:日本代表

FIFAランキング:50位
FIFAワールドカップ最高成績:ベスト16
アジアカップ最高成績:優勝
監督:森保一

 アジアの大横綱はやはり日本代表だ。ワールドカップに6大会連続で出場、アジアカップでは最多となる4回の優勝を誇っているなど、同大陸では屈指の強豪国である。イラン代表がアジア最強との呼び声が高いが、近年のアジアカップにおける成績、ワールドカップの成績を踏まえてもイランより上のレベルにあることは間違いなく、横綱の立場はほぼ不動のものといっていいのかもしれない。

【了】

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