フットボールチャンネル

リバプール、勝利の立役者は体調不良だった。指揮官らから驚きの声

text by 編集部 photo by Getty Images

ジョルジニオ・ワイナルドゥム
ジョルジニオ・ワイナルドゥム【写真:Getty Images】

 リバプールは現地時間9日に行われたボーンマス戦で3-0の勝利を収めた。MFジョルジニオ・ワイナルドゥムの活躍には、チームから驚きの声があがっている。『BBC』が伝えた。

 ワイナルドゥムはボーンマス戦に先発すると、34分にチームの2点目を挙げるなど活躍し、77分までプレーした。ただ、体調は万全ではなかったという。

 ユルゲン・クロップ監督は、「2日前の夜から、彼は下痢と嘔吐に苦しんでいた。だから、チームのホテルに泊まれなかったんだ」と、ワイナルドゥムの状態を明かした。

 MFジェームズ・ミルナーは「昨日は彼に会えなかったのに、見事なパフォーマンスだったね」と称賛している。

 ワイナルドゥムのコンディションは懸念材料だったはずだが、クロップ監督によると、「数時間寝たあと、『彼は良い感じだ。プレーできる』と言ったんだ」とのこと。この力強い言葉でワイナルドゥムの起用を決めたようだ。

 勝利を収めたリバプールは、2位マンチェスター・シティと勝ち点3差の首位を維持している。

【了】

KANZENからのお知らせ

scroll top