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シメオネ監督、先制後のパフォーマンスが処罰対象に? 2ndレグはベンチ入り禁止か

text by 編集部 photo by Getty Images

ディエゴ・シメオネ
ディエゴ・シメオネ監督【写真:Getty Images】

【アトレティコ 2-0 ユベントス CL決勝トーナメント1回戦1stレグ】
 
 現地時間20日にチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦1stレグの試合が行われ、アトレティコ・マドリーはホームにユベントスを迎えて対戦し2-0の勝利をおさめた。この試合で見せたディエゴ・シメオネ監督のパフォーマンスが侮辱行為に当たるとして処分を受ける可能性が出てきた。22日に伊メディア『フットボールイタリア』が報じている。

 試合開始して70分、フィリペ・ルイスのクロスにアルバロ・モラタが頭で合わせて先制点。しかし、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)を確認した結果、ゴールを決めたモラタがファールを犯していたと主審が判断しノーゴールに。

 それでも79分、コーナーキックからのこぼれ球をホセ・ヒメネスが押し込み、アトレティコに先制点が入る。この直後、シメオネ監督は股間を触るような仕草を見せた。同メディアによると、これがVARの判定に対する抗議に当たるとして、2ndレグの試合でベンチ入り出来ない処分を受ける可能性が出てきたという。

 83分には、アトレティコのフリーキックをユベントスの選手がクリア。そのクリアボールを拾ったディエゴ・ゴディンが角度のないところからシュートを叩き込みアトレティコに追加点が入った。結局、CB2人の2得点により、アトレティコが2-0の勝利をおさめている。

【了】

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