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畠中槙之輔、A代表デビューに向け抱負。「日の丸を背負って戦うことは名誉なこと」

text by 編集部 photo by Wataru Funaki

畠中槙之輔
中島翔哉(左)と畠中槙之輔(右)【写真:舩木渉】

 26日に行われるキリンチャレンジカップ2019の試合で、日本代表とボリビア代表が対戦する。

 森保一監督はコロンビア代表戦からの大幅なメンバー変更を明言した事で、畠中槙之輔のA代表初出場の可能性が高まっている。

 そんななか、畠中は「出られるなら日の丸を背負って戦うということは自分にとって名誉なことですけど、まずは国のために戦うという意味ではすごく大事な試合になると思うので、しっかり気持ちを持って挑みたいと思います」と現在の心境を語った。

 コロンビア戦をベンチで見ていた畠中は「自分もあそこの場に立ちたかったなと思いますし、どんどん海外の選手とやって、自分のできることとできないことをしっかりわかりたいなというのがあるので、すごく正直やっているのを見て羨ましかったです」と話す。

 さらに畠中は、ロシアワールドカップを経験している選手からも大きな刺激を受けているようで「すごく勉強になるところが多いですし、やっぱりJリーグとは違うところでプレーしているという意味では、リーグのレベル自体も海外の方が高いですし、学ぶことが多かったので、正直自分もチャレンジしたいなという気持ちが強くなりました」と語った。

 対戦するボリビアはFIFAランク60位と同ランク27位の日本にとって格下になる。ボールを保持する時間が長くなることが予想されるが「やっぱり守備で、攻めている時間のリスク管理だったり、奪われた後のカウンターのケアだったりが一番大事になってくるのかなと思います」と相手を警戒している。

「マリノスのサッカーと代表のサッカーでは色々違う部分があるんですけど、その中でもしっかり整理して、周りとコミュニケーション取りながら、しっかり守備で守って、攻撃ではスムーズにボールを回せればいいのかなと思います」と畠中は意気込みを語った。

(取材:舩木渉、文・構成:編集部)

【了】

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