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大分との“上位対決”制した広島が3位浮上。D・ヴィエイラ初ゴールが決勝点

text by 編集部 photo by Getty Images for DAZN

サンフレッチェ広島
サンフレッチェ広島が大分トリニータに勝利【写真:Getty Images for DAZN】

【大分トリニータ 0-1 サンフレッチェ広島 J1第5節】

 明治安田生命J1リーグ第5節の試合が30日に行われ、大分トリニータとサンフレッチェ広島が対戦。アウェイの広島が1-0で勝利を収めた。

 大分はJ2からの昇格組ながらも3勝1敗の好成績を収め、前節終了時点で3位。一方の広島も2勝2分けの無敗で4位につけており、好調なチーム同士の上位対決となった。

 前半最大のチャンスは42分。広島が高い位置でボールを奪い、ドウグラス・ヴィエイラが仕掛けてこぼれたボールを最後は柏好文がシュートしたが、惜しくもゴール右に外れた。前半はそのまま両チーム無得点で折り返す。

 後半に入ると試合はペースアップし、57分には均衡が破れる。広島の佐々木翔が相手エリア手前でボールを奪い、柴崎晃誠が右サイドから柔らかいクロスを入れると、D・ヴィエイラがヘディングで合わせてゴール左へ。D・ヴィエイラの移籍後初ゴールであり、J1での自身初ゴールでもある1点で広島がリードを奪う。

 大分も岩田智輝の強烈なミドルが惜しくもバーを超えるなど反撃を試みるが、今季わずか1失点の広島からゴールは奪えず。終了間際の小林成豪のシュートも枠を外れ、無敗を守った広島が首位と1ポイント差の3位に浮上を果たした。

【得点者】
57分 0-1 ドウグラス・ヴィエイラ(広島)

【了】

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