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神戸、今季ルヴァン杯初白星。ウェリントンがルヴァン杯3試合3得点!

text by 編集部 photo by Getty Images

ウェリントン
ウェリントン【写真:Getty Images】

【ヴィッセル神戸 2-0 大分トリニータ YBCルヴァンカップ グループC第3節】

 2019JリーグYBCルヴァンカップグループC第3節が10日に行われ、ヴィッセル神戸が大分トリニータと対戦し、2-0で勝利した。

 神戸はMFアンドレス・イニエスタ、FWダビド・ビジャ、ルーカス・ポドルスキら主力組がメンバー外。中盤にはMF郷家友太、三田啓貴、三原雅俊を起用。3トップにはFW小川慶治朗、ウェリントン、田中順也が入った。対する大分はターンオーバーを敢行。直近のリーグ戦からスタメンを総入れ替えし、MF高山薫やFWオナイウ阿道らがスタメンに起用された。

 先制したのは神戸だった。24分、左サイドをドリブルで駆け上がった小川が、ペナルティエリア手前で中央へパスを供給。それを受けたウェリントンが強烈なシュート。これがゴール左に突き刺さり、神戸が先制に成功した。初戦の名古屋グランパス戦で2点を決めているウェリントンはこれでルヴァン杯3試合で3得点となった。

 先制に成功し、さらに勢いに乗る神戸は追加点を奪う。38分、三田がドリブルでペナルティエリア手前まで運びそのままシュート。これはGKポープ・ウィリアムに弾かれるが、こぼれ球を田中が拾い、ゴール右へ押し込んだ。これで神戸がリードを2点に広げた。

 前半は神戸ペースのまま試合が進み、2-0の神戸リードで前半を折り返す。後半に入ると、1点が欲しい大分がペースを握る。61分、ビルドアップから右サイドで受けた高山が小手川に一旦預け、もう一度受ける。右サイド深い位置からクロスを供給するも、相手DFにカットされる。その後も、高山がチャンスを作るが、得点には至らない。

 最後までゴールを目指した大分だったが、チャンスを生かしきれず。2-0で神戸が勝利を収めた。勝利した神戸は勝ち点を5に伸ばした。

【得点者】
24分 1-0 ウェリントン(ヴィッセル神戸)
38分 2-0 田中順也(ヴィッセル神戸)

【了】

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