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名古屋ドローで首位奪還ならず。ジョーPKで先制も横浜FMに同点許す

text by 編集部 photo by Getty Images for DAZN

ジョー
名古屋グランパスのジョー【写真:Getty Images for DAZN】

【横浜F・マリノス 1-1 名古屋グランパス J1第7節】

 明治安田生命J1リーグ第7節の試合が13日に行われ、横浜F・マリノスと名古屋グランパスが対戦した。

 名古屋は前節の敗戦で首位の座を失ったが、首位と2ポイント差の3位。一方の横浜FMも5位につけており、首位浮上を射程圏内に捉えたチーム同士の上位対決となった。

 今季リーグ最多得点を記録している名古屋は序盤から積極的に仕掛け、前半8分には早くも先制点を奪う。宮原和也がペナルティーエリア右隅で遠藤渓太に倒されてPKを獲得し、ジョーが開幕戦の2得点以来となるゴールを叩き込んだ。

 だが横浜FMもすぐさま反撃。11分には松原健のシュートが惜しくも左ポストを叩く。20分には自陣深い位置から長いカウンターを繰り出し、三好康児のスルーパスを受けた仲川輝人が右サイドからダイレクトで折り返すと、最後はマルコス・ジュニオールが今季4点目となるゴールを蹴り込んで1-1とした。

 名古屋は前半のうちに守護神ランゲラックが接触プレーで負傷し、交代するアクシデントに見舞われる。その後も両チームに決定機が相次いだが、前半は1-1のまま折り返した。

 後半も両チームが積極姿勢を維持して攻め合う展開。どちらに決勝ゴールが生まれてもおかしくない試合となったが、両GKの好守もあってスコアは動かず。勝ち点1を分け合う結果となった。

【得点者】
8分 0-1 ジョー(名古屋)
20分 1-1 マルコス・ジュニオール(横浜FM)

【了】

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