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酒井宏樹、3試合連続の先発でテュラム息子に得点許さず。マルセイユは暫定でEL圏内に浮上!

text by 編集部 photo by Getty Images

酒井宏樹
酒井宏樹【写真:Getty Images】

【ギャンガン 1-3 マルセイユ フランス・リーグアン第33節】

 フランス・リーグアン第33節が現地時間の20日に行われ、DF酒井宏樹が所属する5位マルセイユが19位ギャンガンと対戦し、3-1で勝利を収めた。

 酒井は右サイドバックで先発し、3試合連続の先発出場となった。酒井は攻守で貢献。守備ではマッチアップしたリリアン・テュラムの息子であるマルクス・テュラムに危ないシーンを作られるも、最後まで得点を許さなかった。

 試合はいきなりマルセイユが先制に成功する。4分、右サイドを崩したマルセイユはパイエがクロスを供給。グスタボがヘディングシュートもミートせず。だが、これがグスタボの目の前に溢れ、ダイレクトシュート。これがゴールに突き刺さり、マルセイユが先制に成功した。

 続く40分、マルセイユが追加点を決める。マルセイユは右サイドからトヴァンが中央にクロス。オカンポスがヘディングシュートを叩き込み、追加点となった。マルセイユは前半のうちにリードを2点とした。

 だが、後半最初にゴールを決めたのはギャンガンだった。56分、右サイドのクロスにエングバコトがニアで豪快に決め、ギャンガンが後半すぐに1点を返した。

 すると後半ATにマルセイユが決定的な3点目を決める。ストロートマンが敵陣のセンターライン付近でジェルマンにロングボールを供給。これをジェルマンが相手DFに競り勝ち、豪快にスーと。これが決まり、試合を決定づける決定的な3点目となった。

 試合はこのまま終了し、マルセイユが3-1で勝利した。勝利したマルセイユは暫定でヨーロッパリーグ出場圏内の4位に浮上した。

【得点者】
4分 0-1 グスタボ(マルセイユ)
40分 0-2 トヴァン(マルセイユ)
56分 1-2 エングバコ(ギャンガン)
90+1分 1-3 ジェルマン(マルセイユ)

【了】

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