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横浜FMが磐田に快勝で2連勝。E・ジュニオ2発などで2試合連続4得点

text by 編集部 photo by Getty Images for DAZN

横浜F・マリノス
横浜F・マリノス【写真:Getty Images for DAZN】

【横浜F・マリノス 4-0 ジュビロ磐田 J1第13節】

 明治安田生命J1リーグ第13節の横浜F・マリノス対ジュビロ磐田戦が26日に行われ、ホームの横浜FMが4-0で勝利を収めた。

 ヴィッセル神戸に大勝した前節からメンバーを変えずに臨んだ横浜FMは立ち上がりから優位に勝利を進める。前半に何度かあったチャンスはGKカミンスキーの好守にも阻まれていたが、40分には先制点を奪うことに成功した。

 ペナルティエリア手前右寄りの位置からマルコス・ジュニオールが前線に送ろうとした浮き球パスはDFに跳ね返されたが、こぼれ球にM・ジュニオールが自ら反応。エリア内に侵入し、相手に囲まれながらも巧みなフェイクからの左足シュートをゴール左隅へ送り込んだ。M・ジュニオールは得点ランク首位に並ぶ今季7点目。

 反撃を試みる磐田に対し、60分にはカウンターから横浜FMがさらに突き放す。M・ジュニオールが自陣から持ち上がり、仲川輝人にパスを通すと、DFをかわした仲川が左足で冷静に蹴り込んで2-0とした。

 横浜FMは勢いを強め、さらにゴールを重ねていく。60分には左サイドに侵入したティーラトンのクロスが磐田DFのハンドを誘発し、獲得したPKをエジガル・ジュニオが確実に決めて3点差に。

 さらに74分、M・ジュニオールからの絶妙な浮き球パスで扇原貴宏が左サイドに抜け出し、ゴールライン際まで持ち込んでマイナスのボールを折り返す。中央に走り込んでいたE・ジュニオが合わせて4-0とリードを広げた。

 その後も畠中槙之輔のヘディングがポストを叩くなど攻め続けた横浜FMは、追加点こそなかったものの2試合連続の4得点で大勝。最近5試合で4勝1敗と調子を上げ、上位に迫りつつある。

【得点者】
40分 1-0 マルコス・ジュニオール(横浜FM)
60分 2-0 仲川輝人(横浜FM)
65分 3-0 エジガル・ジュニオ(横浜FM)
74分 4-0 エジガル・ジュニオ(横浜FM)

【了】

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