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ミラン、勝利も勝ち点1及ばず5位で来季もELへ。6季ぶりのCL出場権獲得ならず

text by 編集部 photo by Getty Images

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SPAL対ミラン【写真:Getty Images】

【SPAL 2-3 ミラン セリエA最終節】
 
 イタリア・セリエA最終節、SPAL対ミランが現地時間26日に行われた。試合はアウェイのミランが3-2で勝利した。

 来季のチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得の可能性を残すミランは開始5分にペナルティーボックスでピョンテクがシュート、さらに11分にはチャルハノールが強烈なミドルシュートを放つもGKがセーブに合い先制点とはならず。

 それでも18分、右サイドからケシエが折り返すとペナルティーボックスでチャルハノールがダイレクトでシュート。これがゴール左下に決まりミランが先制する。

 勢いに乗るミランはケシエがペナルティーエリア内でボールを受けるとDFに囲まれながらも左足でシュート、これが決まりリードを2点に広げる。一方、チャンスのなかったSPALも28分にFKのチャンスを得るとヴィカーリが頭で合わせ1点差に詰め寄る。

 後半に入り最初のチャンスはSPALに訪れる。53分に右サイドからのアーリークロスがペナルティーボックスに放り込まれるとファレスがヘディングシュート、これが決まりSPALが同点に追いつく。

 勝利が欲しいミランは猛攻を仕掛けると66分にピョンテクがペナルティーエリアで倒されPKを獲得すると、ケシエが落ち着いて決め勝ち越しに成功する。その後は両チームと決定的なチャンスを作る事が出来ないまま試合は終了する。

 勝利したミランだったが、同じくCL出場権獲得を目指していたインテル、アタランタが共に勝利したため5位となりヨーロッパリーグ(EL)出場権を獲得、2013/14シーズン以来6シーズンぶりのCL出場はならなかった。

【得点者】
18分 0-1 チャルハノール(ミラン)
23分 0-2 ケシエ(ミラン)
28分 1-2 ヴァカーリ(SPAL)
53分 2-2 ファレス(SPAL)
66分 2-3 ケシエ(ミラン)

【了】

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