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好調横浜FM、3連勝で暫定2位浮上。湘南との神奈川ダービーに2-1勝利

text by 編集部 photo by Getty Images for DAZN

横浜F・マリノス
横浜F・マリノス【写真:Getty Images for DAZN】

【湘南ベルマーレ 1-2 横浜F・マリノス J1第14節】

 明治安田生命J1リーグ第14節の湘南ベルマーレ対横浜F・マリノス戦が31日に行われ、アウェイの横浜FMが2-1で勝利を収めた。

 2試合連続4得点を奪っての快勝と調子を上げてきている横浜FMは、この試合でも序盤から好調ぶりを感じさせるプレーを展開。前半12分には先制点を奪うことに成功する。

 マルコス・ジュニオールが敵陣右サイドのディフェンスライン裏へと浮き球のパスを通すと、反応した仲川輝人が抜け出し、ダイレクトでゴール前に低いクロス。飛び込んだエジガル・ジュニオが左足で合わせ、今季6点目となるゴールを押し込んだ。

 だが扇原貴宏が負傷交代を強いられるアクシデントに見舞われた横浜FMに対し、湘南も反撃。武富孝介がフリーで抜け出して倒されたかに見えたプレーでは笛が吹かれなかったが、直後にも古林将太の強烈なシュートがわずかにポスト右に外れるなどゴールを脅かす。

 前半終了間際の44分には湘南が追いついて折り返すことに成功。左CKからレレウの上げたボールがファーサイドに流れたあと、こぼれ球を拾った古林が縦に突破し、折り返したボールに武富が合わせて同点ゴールを押し込んだ。

 後半立ち上がりにも指宿洋史のヘディング弾などで逆転を狙った湘南だが、63分に勝ち越したのは横浜FM。左サイドで鋭く切り返した遠藤渓太からのクロスに中央でE・ジュニオが飛び込み、最後はエリア内に浮いたボールを仲川がボレーで蹴り込んだ。

 そのまま1点差で逃げ切った横浜FMは今季初の3連勝。暫定で首位FC東京と3ポイント差の2位にまで浮上している。

【得点者】
12分 0-1 エジガル・ジュニオ(横浜FM)
44分 1-1 武富孝介(湘南)
63分 1-2 仲川輝人(横浜FM)

【了】

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