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写真左からアーノルド、デリフト、ファン・ダイク、ロバートソン【写真:Getty Images】

フィルジル・ファン・ダイク(オランダ代表/リバプール)
生年月日:1991年7月8日(27歳)
今大会成績:12試合出場/2得点2アシスト

「世界最高」を証明したシーズンとなっただろう。オランダ、そしてリバプールが誇る守備のスペシャリストは今季、リーグ戦38試合、チャンピオンズリーグ12試合に出場するなど、リバプールの最終ラインを最後まで支え続けた。ピッチの中で示す存在感は抜群であり、シーズン通して対戦相手を無力化してきた。

 ファン・ダイクは決勝でもトッテナム攻撃陣の脅威となり続け、見事無失点勝利に貢献。そしてファイナルのMOMにも輝いた。さらに同選手は今季出場したすべての試合で一度もドリブル突破を許さないといった驚異的な記録も残している。ベストイレブンに選出しない理由は、果たしてどこにあるだろうか。

マタイス・デリフト(オランダ代表/アヤックス)
生年月日:1999年8月12日(19歳)
今大会成績:11試合出場/2得点0アシスト

 19歳にしてオランダの名門・アヤックスの主将を務める将来有望なCB。対人戦の強さに絶対的な自信を持っており、パスの正確性も兼備する。すでに多くのビッグクラブが獲得を狙っており、次の移籍市場では間違いなく主役となることだろう。

 キャプテンとして挑んだ今大会は11試合に出場。守備面だけでなく、2得点をマークするなど攻撃面でも存在感を放ち、チームを見事ベスト4まで導いた。決勝進出はあと一歩のところで逃す結果となってしまったが、19歳の若武者の働きぶりは見事の一言であった。

トレント・アレクサンダー=アーノルド(イングランド代表/リバプール)
生年月日:1998年10月7日(20歳)
今大会成績:11試合出場/0得点4アシスト

 19歳でロシアワールドカップに出場、そして20歳でチャンピオンズリーグ制覇。イングランド期待の若手サイドバックは今季、大きな成長を果たしたと言えるだろう。リーグ戦では29試合で12アシスト、チャンピオンズリーグでも11試合で4アシストをマークするなど、持ち味であるキックの正確性は存分に表れていた。

 準決勝2ndレグのバルセロナ戦では相手の一瞬の気の緩みを突き見事ディボック・オリギの得点をアシスト。トッテナムとの決勝でも果敢な攻め上がりからクロス、シュートで相手を脅かすなど90分間躍動し続けた。この男もリバプールのCL制覇に欠かせない存在だったのではないだろうか。

アンドリュー・ロバートソン(スコットランド代表/リバプール)
生年月日:1994年3月11日(25歳)
今大会成績:12試合出場/0得点2アシスト

 豊富なスタミナと鋭いクロスが持ち味であり、攻守両面でハードにプレーできるのがこのアンドリュー・ロバートソンである。トレント・アレクサンダー=アーノルドと同じく、この男の活躍もまた、リバプールにとっては必要不可欠なものとなっていた。

 今季のCLでは12試合に出場し、2アシストという成績。ピッチ内で示した働きぶりは、申し分なかったと言えるだろう。来季以降の活躍も、今から楽しみだ。

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