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2018/19シーズン、ポジション別活躍度ランキング・GK編。欧州5大リーグの猛者が集結。最も輝きを放ったのは…(5位~1位)

シリーズ:18/19能力値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

トリノ所属のイタリア代表

サルバトーレ・シリグ
サルバトーレ・シリグの今季成績やリーグ戦平均スタッツなど【写真:Getty Images】

3位:サルバトーレ・シリグ(イタリア代表/トリノ)
生年月日:1987年1月12日(32歳)
今季成績:リーグ戦36試合出場/35失点、国内カップ戦2試合出場/2失点

 イタリア代表としてEURO(欧州選手権)2大会、2014年FIFAワールドカップ・ブラジル大会に出場した経歴を持つベテラン守護神。過去にはパリ・サンジェルマンでも活躍しており、リーグ優勝などに大きく貢献している。現在は昨季から所属しているトリノでプレーしており、その豊富な経験値と確かなGKセンスを発揮し、同クラブの正守護神として活躍。チームから全幅の信頼を寄せられている。

 トリノは今季、リーグ戦でわずか37失点しか喫していないなど、守備の堅さを披露。アルマンド・イッツォら最終ラインの選手の働きももちろん大きな武器となったが、やはり最後に立ちはだかったのはこの男だった。クリーンシートの数はサミール・ハンダノビッチの17回に次ぐ14回、セーブ数は101回と抜群の成績を収めたのである。来季以降もベテランの力はトリノにとって不可欠なものとなるはずだ。

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