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2018/19シーズン、ポジション別活躍度ランキング・GK編。欧州5大リーグの猛者が集結。最も輝きを放ったのは…(5位~1位)

シリーズ:18/19能力値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

アトレティコの壁

ヤン・オブラク
ヤン・オブラクの今季成績やリーグ戦平均スタッツなど【写真:Getty Images】

2位:ヤン・オブラク(スロベニア代表/アトレティコ・マドリー)
生年月日:1993年1月7日(26歳)
今季成績:リーグ戦37試合出場/27失点、国内カップ戦0試合出場/0失点、CL8試合出場/9失点

 アトレティコ・マドリーで不動の地位を築き、世界でも5本の指に入る実力を持つスロベニア代表GK。ハイボールへの対応や難しいシュートをいとも簡単にストップしてしまう反射神経の鋭さ、タイミングの良い飛び出しなどGKに必要な能力をすべて高いレベルで持ち合わせており、その安定感はもはや別格だ。ディエゴ・シメオネ監督からの信頼も絶大で、同クラブにとっては間違いなく代えの効かない存在だ。

 今季開幕前には移籍の噂も囁かれた同選手であったが、結果的にアトレティコに残留。同クラブでは相変わらずピッチ上で高い能力を発揮し、クリーンシートの数はマルク=アンドレ・テア・シュテーゲンの16回を大きく上回る20回を記録し、堂々のリーグトップに躍り出ている。さらに失点数は驚異の「27」と文句なしの成績。今季も世界トップレベルの実力を見せつけたと言っていいだろう。

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