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欧州各国リーグ、主要移籍まとめ(6)。新天地を求めた選手を随時紹介、今回はこの5人【編集部フォーカス】

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

セバスティアン・ハラー

セバスティアン・ハラー
フランクフルトからウェストハムへ移籍したセバスティアン・ハラー【写真:Getty Images】

FW:セバスティアン・ハラー(フランス)
生年月日:1994年6月22日(25歳)
フランクフルト→ウェストハム(移籍金:約53億円)
昨季リーグ戦成績:29試合出場/15得点9アシスト

 元日本代表MF長谷部誠と同じフランクフルトに所属していたフランス人FW。身長190cm、体重82kgという恵まれた体躯を生かしたパワフルなプレーが特徴的な選手であり、決定力の高さやポストプレーの上手さも兼ね備える実力屈指のストライカーだ。フランクフルト在籍2年目となった昨季はリーグ戦29試合で15得点9アシストの成績を収めるなど大爆発。FWルカ・ヨビッチ、FWアンテ・レビッチらとともに強力な攻撃陣を牽引した。

 フランクフルトのヨーロッパリーグ(EL)・ベスト4進出などに貢献したセバスティアン・ハラーには数多くのクラブが関心を示していたが、7月17日、同選手の獲得を発表したのはイングランドのウェストハムであった。同クラブはフランス人FW獲得のために4400万ユーロ(約53億円)の移籍金を支払った模様。これは昨夏フィリペ・アンデルソンを獲得した際の金額を上回るクラブ史上最高額となっている。

 プレミアリーグは初挑戦となるハラーだが、果たしてどのようなパフォーマンスを披露するか。昨季と同じような破壊力を発揮し、ウェストハムを上位へ導きたいところだ。

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