渡辺皓太【写真:Getty Images】
日本代表MF渡辺皓太が8日、J2の東京ヴェルディからJ1の横浜F・マリノスに完全移籍したことを両クラブの公式サイトで発表した。
東京Vジュニア出身の渡辺は順調にステップアップし、東京Vユースに所属していた2016年にトップチームに2種登録された。その後、2017年にトップチームに昇格した。ジュニア時代から東京V一筋でやってきた。
現在20歳の渡辺は各年代別の日本代表に招集されており、U-21日本代表としてもプレーする東京五輪世代である。今年6月に開催されたコパ・アメリカ(南米選手権)の日本代表にも選ばれ、A代表初選出となった。
東京Vのクラブ公式サイトで渡辺は「シーズン途中で移籍を決めたことを申し訳なく思っています。しかし、自分のサッカー人生の目標の中で将来を考え、夢へ進む一歩としてこの判断に至りました。4歳の頃からお世話になり、自分の人生のほとんどをヴェルディで過ごし、ここまで育ててもらい、本当に感謝しています。応援してくださる皆様、家族、そしてヴェルディのためにも、もっと成長していきます」とコメントしている。
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