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インテルとフィオレンティーナが左SBをトレード。両者とも1年間の期限付き移籍

text by 編集部 photo by Getty Images

クリスティアーノ・ビラーギ、ダウベルト
クリスティアーノ・ビラーギとダウベルト【写真:Getty Images】

 イタリア・セリエAのインテルが29日、フィオレンティーナから26歳のイタリア代表DFクリスティアーノ・ビラーギを獲得。また、フィオレンティーナは同日、インテルからブラジル人DFダウベルトを獲得した。両クラブの公式サイトで発表した。

 インテルの発表によると、ビラーギは買い取りオプション付きの1年間の期限付き移籍となるという。フィオレンティーナも1年間の期限付き移籍でダウベルトを獲得したと発表している。

 インテルの下部組織出身のビラーギは、2010年にインテルのトップチームに昇格。その後、出場機会を得られず、ユーヴェ・スタビアへの期限付き移籍を経て、チッタデッラに完全移籍。その後、2013年からの1年間はカターニアに期限付き移籍し、2014年にインテルへ完全移籍で復帰。また、キエーヴォ、グラナダへの期限付き移籍を経て、2016年にペスカーラに完全移籍。その後、期限付き移籍を経て、2018年にフィオレンティーナに完全移籍となった。

 ダウベルトは2016年にポルトガル1部のヴィトーリアからフランス1部のニースに移籍。2017年にインテルへ完全移籍となった。

 フィオレンティーナは、ガラタサライに所属する元インテルDF長友佑都の獲得を狙っていると報じられていたが、このトレード移籍で長友のフィオレンティーナ移籍はほぼ消滅となった。

【了】

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