フットボールチャンネル

久保建英、スペイン1部初先発で存在感放つも…。強豪相手にマジョルカは0-2で敗戦

text by 編集部 photo by Getty Images

久保建英
久保建英【写真:Getty Images】

【マジョルカ 0-2 アトレティコ・マドリー リーガエスパニョーラ第6節】

 スペイン1部リーガエスパニョーラ第6節のマジョルカ対アトレティコ・マドリーが現地時間25日に行われた。試合は0-2でホームのマジョルカが敗れている。マジョルカのMF久保建英はフル出場した。

 マジョルカで初の先発出場となった久保は、中盤の右寄りの位置でスタート。ボールに絡んでチャンスをつくろうとするも、優勝候補の一角であるアトレティコ・マドリーが相手ということで難しい戦いとなる。

 26分にはマジョルカが失点。CKから入ったクロスボールをジエゴ・コスタに合わされアトレティコ・マドリーに先制を許した。

 0-1で折り返したマジョルカは、後半開始直後に久保が決定機を迎える。47分、ペナルティーエリア右から右足でシュートを放つと、DFに当たってコースが変わったボールがゴールに向かった。しかし、ポストで跳ね返ったボールをGKが抑えて得点にはならない。

 すると、64分にアトレティコ・マドリーが追加点。セットプレーからゴール前にクロスが入ると、ジョアン・フェリックスのシュートがDFに当たってコースが変わり、2-0となる。

 70分、久保は右サイドを縦に突破して右足をクロスを上げると、味方にドンピシャリだったが、ヘディングシュートはGKの正面。マジョルカにゴールは生まれない。

 そんなマジョルカは78分、数的優位に立つ。アトレティコ・マドリーは69分からピッチに入ったモラタがシスコ・カンポスと揉め、立て続けに2枚のイエローカードを提示されて退場。残り時間を10人で戦うことになった。

 それでも、鉄壁の守備を誇るアトレティコ・マドリーは乱れず。マジョルカは最後までゴールを奪えず、0-2で試合が終了した。

【得点者】
26分 0-1 ジエゴ・コスタ(アトレティコ・マドリー)
64分 0-2 ジョアン・フェリックス(アトレティコ・マドリー)

【了】

KANZENからのお知らせ

scroll top