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川崎フロンターレが2年ぶりルヴァン杯決勝進出。鹿島は国内3冠の望み絶たれる

text by 編集部 photo by Getty Images

ルヴァンカップ
川崎フロンターレがルヴァン杯決勝へ【写真:Getty Images】

【鹿島アントラーズ 0-0 川崎フロンターレ ルヴァン杯準決勝第2戦】

 JリーグYBCルヴァンカップ準決勝第2戦の鹿島アントラーズ対川崎フロンターレ戦が13日に行われ、0-0のドローに終わった。2試合合計スコアは3-1となり、川崎Fが決勝進出を果たしている。

 9日に行われた第1戦ではアウェイの鹿島が先制点を奪ったが、川崎Fが逆転して3-1で勝利。川崎Fは2年ぶり、鹿島は4年ぶりとなる決勝進出を目指して第2戦に臨んだ。

 少なくとも2点を奪う必要がある鹿島だが、開始直後に犬飼智也が負傷でプレー続行不可能となるアクシデントに見舞われ、チョン・スンヒョンと交代。22分には上田綺世のダイビングヘッドでネットを揺らしたがオフサイドで無効とされた。

 前半はそのままスコアレスで終了。鹿島は後半開始から伊藤翔、64分からレアンドロも投入してまずは1点を奪いにいくが、最後まで川崎Fの抵抗を打破することはできず無得点に終わった。

 第1戦のリードを守って決勝進出を果たした川崎Fは、26日に行われる決勝で北海道コンサドーレ札幌と対戦する。鹿島はJ1で首位に浮上し、天皇杯でも勝ち残っているが、“国内3冠”の望みはここで絶たれてしまった。

【得点者】
なし

【了】

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