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ブレーメン元主将が大迫勇也を高評価。今季序盤戦で「特に印象的」

text by 編集部 photo by Getty Images

大迫勇也
ブレーメンの大迫勇也【写真:Getty Images】

 オーストリア1部のレッドブル・ザルツブルクに所属するオーストリア代表MFズラトコ・ユヌゾビッチは、古巣ブレーメンの日本代表FW大迫勇也を高く評価している。独紙『ビルト』の14日付インタビューに語った。

 ユヌゾビッチはブレーメンに6年半在籍し、キャプテンも務めるなど主力選手として活躍。2018年夏にザルツブルクへ移籍し、現在は南野拓実、奥川雅也とチームメートとしてプレーしている。

 そのザルツブルクは、チャンピオンズリーグでの戦いなどを通して国際的にも評価を高めている。「僕らは素晴らしく強いチームだ。国内リーグではいつも優勝候補だし、国際舞台でもあらゆる可能性がある。リバプール戦でも見せたように、僕らの勝利へのメンタリティーは計り知れない」とユヌゾビッチはチームの充実ぶりについて語った。

 一方で、古巣ブレーメンの今季序盤戦についてもコメント。「負傷者が多く難しい状況の中でフロ(フロリアン・コーフェルト監督)は素晴らしい仕事をしてきたと思う。特に大迫勇也が印象的だった。ブレーメンは今年また欧州行きを争うことができるはずだ」と話している。

 大迫は今季開幕から公式戦5試合で4得点を挙げ、8月のブンデスリーガ月間最優秀選手候補にもノミネートされるなど好調なスタートを切った。その後負傷での離脱を余儀なくされたが、早ければ今週末のヘルタ・ベルリン戦での復帰が可能との見通しも伝えられている。

【了】

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