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セレッソ大阪が奥埜博亮の1点で勝利。ベルマーレは6連敗で苦境抜け出せず

text by 編集部 photo by Getty Images

セレッソ大阪
セレッソ大阪が湘南ベルマーレに勝利【写真:Getty Images】

 明治安田生命J1リーグ第31節のセレッソ大阪対湘南ベルマーレ戦が9日に行われ、ホームのC大阪が1-0で勝利を収めた。

 9ポイント差の首位を追うのは難しいとしても、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)出場権獲得に向けてラストスパートをかけたいC大阪。一方の湘南は5連敗でプレーオフ圏の16位に沈んでいる。

 前半は両チームにチャンスのある一進一退の攻防。27分にはC大阪のロングスローに奥埜博亮が飛び込んだが、今季リーグ戦初先発のGK富居大樹がゴールライン上で辛うじて掻き出してゴールを許さず。前半は0-0で折り返した。

 後半立ち上がりに先手を取ることに成功したのはC大阪だった。50分、左サイドを突破した丸橋祐介からのクロスに中央で奥埜が合わせ、バックヘッドでの難しいボールをゴール右上に叩き込んだ。

 そのまま1点リードを守ったC大阪が勝ち点3を加え、サンフレッチェ広島を上回って5位に。湘南は6連敗となり、10日に行われる15位サガン鳥栖対17位松本山雅FCの一戦がどのような結果になったとしても厳しい状況に追い込まれることになりそうだ。

【了】

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