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本田圭佑、終盤に途中出場。フィテッセはスコアレスも連敗を5でストップ

text by 編集部 photo by Getty Images

本田圭佑
本田圭佑【写真:Getty Images】

【フィテッセ 0-0 フェイエノールト オランダ・エールディビジ第16節】

 オランダ・エールディビジ第16節、フィテッセ対フェイエノールトが現地時間8日に行われた。試合は0-0のスコアレスドローに終わった。

 フィテッセは現地時間の先月30日、レオニド・スルツキ監督の辞任を発表。ジョセフ・オースティング暫定監督の初陣となった。フィテッセに所属するMF本田圭佑はスタメン落ちとなったが、81分に途中出場を果たした。

 開始9分にフィテッセが先制のチャンスを迎える。ゴール前で混戦になり、ボールが高く上がる。これに対してフィテッセのバズールがGKマルスマンの前に体を入れ、ボールを収めようとする。その際、マルスマンがバズールを後ろから押してしまい、VARの判定によりフィテッセにPKが与えられた。だが、これをマタヴジュが外してしまい、フィテッセは先制のチャンスを逃してしまう。

 すると、フェイエノールトがゴールネットを揺らす。71分、クロスバーに直撃したこぼれ球をシニステラが押し込みゴールネットを揺らす。だが、VARで確認すると、その前のプレーでファールの判定が下され、ゴールは認められなかった。
 
 81分、フォールの負傷により本田が投入される。86分、本田は自陣左サイドから相手陣内へドリブル。中央へパスを送るが、このボールは右に流れてしまう。だが、そのボールを拾った味方がシュートまで持ち込む。ゴールには繋がらなかったが、持ち前のキープ力でチャンスを作った。

 試合は結局このまま終了し、0-0のスコアレスドローに終わった。フィテッセはこれでリーグ戦6試合未勝利も、連敗を5で止めた。

得点者なし

【了】

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