キングスレイ・コマン(中央)【写真:Getty Images】
ドイツ・ブンデスリーガのバイエルンに所属するフランス代表FWキングスレイ・コマンが、トッテナム戦で左膝の関節包を損傷したようだ。また、上腕二頭筋の筋違いと膝関節の圧壊が見つかったという。クラブの公式サイトで発表されている。
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UEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループB第6節バイエルン対トッテナムが現地時間の11日に行われた。試合は3-1でバイエルンが勝利を収めている。これによりバイエルンはグループリーグ無傷の6連勝を飾り、12季連続の決勝トーナメント進出を決めた。
この試合に先発したコマンは、14分に先制ゴールを決めた。だが、24分に左サイドへのボールに反応したコマンが、ライン側で着地した際に左膝を負傷。その場に倒れこんでしまう。その後メディカルスタッフに肩を借りピッチを後にすると、トーマス・ミュラーとの交代を余儀なくされた。
バイエルンの公式サイトによると、その後の検査で左膝の関節包の損傷と診断されたという。さらに、上腕二頭筋の筋違いと膝関節の圧壊が見つかったという。クラブから離脱期間などは発表されていないが、しばらくコマンの起用はできないと発表されている。
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