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メッシの決勝ゴールでキケ・セティエン新監督のバルセロナが勝利。レアル抜き首位浮上

text by 編集部 photo by Getty Images

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決勝ゴールを決めたバルセロナのリオネル・メッシ【写真:Getty Images】

【バルセロナ 1-0 グラナダ リーガエスパニョーラ第20節】

 リーガエスパニョーラ第20節、バルセロナ対グラナダが現地時間19日に行われた。試合はホームのバルセロナが1-0で勝利した。

 キケ・セティエン新監督の初陣となったこの試合は、メッシやピケなどが順当に名を連ねる一方で17歳のアンス・ファティを昨年11月9日のセルタ戦以来の先発に起用した。

 序盤からボールを支配するバルセロナだが決定的なチャンスを作れない。45分のチャンスも、左サイドのジョルディ・アルバからのマイナスの折返しをメッシがダイレクトで狙うがボールは僅かに枠を捉えきれず。無得点でハーフタイムへ。

 後半に入ってもバルセロナが主導権を握るも先制点が生まれない。53分にラキティッチがゴール正面からミドルシュートを狙うもポスト左に外れる。

 これまでチャンスを作れなかったグラナダは66分、エテキがゴール正面からミドルシュート、ボールは惜しくも左ポストに当たりバルセロナはピンチを脱する。

 直後にグラナダのサンチェスがこの日2枚目のイエローカードで退場となりバルセロナが数的優位になる。すると76分、ゴール前でメッシからグリーズンマン、ビダルと渡り最後はメッシが右足でシュート、これが決まりバルセロナが待望の先制点を挙げる。

 結局これが決勝ゴールとなりバルセロナが1-0でグラナダを下し、レアル・マドリーを交わし再び首位に浮上した。

【得点者】
76分 1-0 メッシ(バルセロナ)

【了】

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