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アジア 4年前

日本VS韓国に! アジア人選手の推定市場価格ランキング。日韓の至宝が激戦

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

2000万ユーロ(約24億円)

中島翔哉
【写真:Getty Images】

MF:中島翔哉(日本代表/ポルト)
生年月日:1994年8月23日(25歳)
市場価格:2000万ユーロ(約24億円)
今季リーグ戦成績:14試合出場/0得点0アシスト ※3月1日時点


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 日本が誇るドリブラーは、2017年にポルティモネンセに加入し、欧州初挑戦。そして加入1年目から主力としてプレーした同選手は、2017/18シーズンのリーグ戦を29試合出場10得点12アシストという成績で締めている。そこで評価を高めた中島翔哉はその後、カタールのアル・ドゥハイル移籍を経て今シーズンよりポルトガルの強豪・ポルトでプレーしている。

 ただ、強豪クラブの壁は想像以上に高かったのか、中島はポルトガルの地で苦しんでいる。ここまでリーグ戦では得点もアシストも「0」。ヨーロッパリーグ(EL)や国内カップ戦といった公式戦を合わせても、未だ1得点2アシストという成績に留まっている。ポルトに加入した際の市場価格は2500万ユーロ(約30億円)とされていたようだが、現在の価格は2000万ユーロ(約24億円)。苦しい時を過ごしていると言えそうだ。

イ・ガンイン
【写真:Getty Images】

MF:イ・ガンイン(韓国代表/バレンシア)
生年月日:2001年2月19日(19歳)
市場価格:2000万ユーロ(約24億円)
今季リーグ戦成績:11試合出場/1得点0アシスト ※3月1日時点

「韓国の至宝」と称される19歳のMF。ウィング、トップ下など複数の攻撃的ポジションでプレーすることを可能としている選手であり、身長は173cmと小柄なものの足下のテクニックに長けている。スピードやドリブルの鋭さを持っているわけではないが、視野の広さを生かしたパスやクロスは高質。韓国代表の中でもなかなか稀有な存在であると言えそうだ。

 バレンシアのカンテラ出身であるイ・ガンインは、17歳だった2018年にコパ・デル・レイでトップチームデビュー。昨年にはチャンピオンズリーグ(CL)にも出場し、韓国人選手のCL最年少出場記録を更新(18歳6ヶ月)している。2019年のFIFA U-20ワールドカップで大会MVPに輝くなど、確かな実力を持つ同選手の市場価格は19歳ながら2000万ユーロ(約24億円)。今後この金額がどこまで上がるのか。イ・ガンインの成長と共に注目していきたい。

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