1000万ユーロ（約12億円）～1250万ユーロ（約14億円）
FW：ファン・ヒチャン（韓国代表／ザルツブルク）
生年月日：1996年1月26日（24歳）
市場価格：1250万ユーロ（約15億円）
今季リーグ戦成績：16試合出場／6得点8アシスト ※3月1日時点
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ソン・フンミンらと共に韓国代表の攻撃陣をけん引する24歳のFW。シュート精度が高く、フィジカルの強さを生かしたドリブルも武器に持つ同選手は、所属するザルツブルクでもオフェンス陣の中心人物としてピッチ上で大きく躍動している。その活躍にはウォルバーハンプトンなどが興味を示していると言い、近い将来のステップアップが期待されている。当初は300万ユーロ（約3億6000万円）だった市場価格も現在は1250万ユーロ（約15億円）にまで上昇した。
FW：南野拓実（日本代表／リバプール）
生年月日：1995年1月16日（25歳）
市場価格：1250万ユーロ（約15億円）
今季リーグ戦成績：3試合出場／0得点0アシスト ※3月1日時点
森保一監督率いる日本代表でも不動の存在として活躍し、ザルツブルクでも印象的なパフォーマンスを見せていた南野拓実は、今冬に強豪・リバプールへ移籍。日本でも大きな話題となった。ザルツブルク加入当初の市場価格は125万ユーロ（約1億5000万円）ほどだったが、現在は1250万ユーロ（約15億円）。その成長ぶりは明らかだ。しかし、リバプールでは現在、出場機会をなかなか得ることができず我慢の時を過ごしている。
MF：アーロン・ムーイ（オーストラリア代表／ブライトン）
生年月日：1990年9月15日（29歳）
市場価格：1200万ユーロ（約14億円）
今季リーグ戦成績：21試合出場／2得点1アシスト ※3月1日時点
オーストラリアの司令塔は、今季よりハダースフィールドからのレンタルという形でブライトンでプレーしている。そして、新天地でも主力として活躍した同選手は、今年1月に完全移籍を勝ち取っている。能力の高さを示したと言えるだろう。ただ、彼のこれまでの最高市場価格は1400万ユーロ（約16億8000万円）。現在の同価格が1200万ユーロ（約14億円）なので、約200万ユーロ下がっていることになる。
FW：鎌田大地（日本代表／フランクフルト）
生年月日：1996年8月5日（23歳）
市場価格：1000万ユーロ（約12億円）
今季リーグ戦成績：18試合出場／0得点3アシスト ※3月1日時点
サガン鳥栖でプロデビューを果たした鎌田大地は、2017/18シーズンにフランクフルトへ移籍。加入1年目は芽が出なかったが、2018/19シーズンよりレンタルで加入したシント＝トロイデンで活躍し、今季よりドイツに戻ってきた。2019/20シーズン開幕前までの市場価格は450万ユーロ（約5億円）だったが、現在の同価格は1000万ユーロ（約12億円）。ドイツの地で着実に成長を果たしていると言えるだろう。
DF：冨安健洋（日本代表／ボローニャ）
生年月日：1998年11月5日（21歳）
市場価格：1000万ユーロ（約12億円）
今季リーグ戦成績：20試合出場／0得点2アシスト ※3月1日時点
今季よりボローニャでプレーする冨安健洋は、新天地1年目ながらレギュラーの座を確固たるものとしている。チームにおいて本職のCB以外にもSBやWBとしても活躍しており、評価は試合を重ねるごとに伸びている。現在の市場価格は1000万ユーロ（約12億円）であるが、21歳という年齢を考えても、今後この金額はさらに上がるのではないか。
FW：ウー・レイ（中国代表／エスパニョール）
生年月日：1991年11月19日（28歳）
市場価格：1000万ユーロ（約12億円）
今季リーグ戦成績：20試合出場／3得点0アシスト ※3月1日時点
中国のスーパースターがスペインの地に降り立ったのは昨年1月のこと。エスパニョールに加入したウー・レイは、新天地1年目にリーグ戦16試合出場で3得点2アシストの成績を収めるなどまずまずの活躍を見せた。エスパニョールに加入した際の移籍金は200万ユーロ（約2億円）だったが、同選手の現在の市場価格は1000万ユーロ（約12億円）。クラブは大きな買い物をしたと言えるだろう。ただ、ここ最近はベンチを温めることも多いのが事実だ。
GK：マシュー・ライアン（オーストラリア代表／ブライトン）
生年月日：1992年4月8日（27歳）
市場価格：1000万ユーロ（約12億円）
今季リーグ戦成績：28試合出場／40失点 ※3月1日時点
2015/16シーズンから2016/17シーズンまで在籍したバレンシアでは定位置を確保できなかったが、2017/18シーズンより移籍したブライトンでは正守護神の座を奪取。新天地1年目にはリーグ戦全試合出場を果たし、昨季もリーグ戦34試合に出場している。今季も変わらずゴールマウスを守り続けており、チームの3季連続残留に向け奮闘中。市場価格もシーズンを重ねるごとに着々と上昇している。
【了】
