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ユベントス対インテル戦は3月9日開催の可能性も浮上。5月延期からまた変更か

text by 編集部 photo by Getty Images

インテル対ユベントス
【写真:Getty Images】

 イタリアにおける新型コロナウイルス感染拡大の影響により、先週末に予定されていたセリエAの6試合は5月13日に延期されることが決定したが、新たな日程変更の可能性も浮上している。伊紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えた。

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 上位対決のユベントス対インテル戦を含め、セリエA第26節の5試合は無観客試合として開催されることが一旦発表されていたが、その後改めて延期が決定。2日に予定されていたサンプドリア対ベローナ戦も延期が決定し、延期試合は計6試合となった。

 現時点で予定されている6試合の代替開催日は5月13日であり、これは第36節と第37節の間の水曜日となる。だが新たに、延期された6試合を今週末に開催し、本来今週末に予定される第27節を5月13日に開催するという案も検討され始めたとのことだ。

 感染拡大地域において屋内でのスポーツイベント開催を禁じるイタリア政府令の期限は、現状では3月8日までとされている。そのため、開催地が該当地域に含まれないウディネーゼ対フィオレンティーナ戦とサンプドリア対ベローナ戦は7日土曜日または8日日曜日に、該当地域に含まれるユベントス対インテル戦、ミラン対ジェノア戦、サッスオーロ対ブレシア戦、パルマ対SPAL戦は9日月曜日に開催する案だという。

 一方、予定通りに第27節を今週末に開催する場合でも、該当地域に含まれる試合は9日月曜日の開催とすることが見込まれる。だがアタランタは10日火曜日にチャンピオンズリーグのバレンシア戦を予定しているため、アタランタ対ラツィオ戦の扱いが問題になるとみられている。

 最終決定は4日水曜日に開かれるセリエAの臨時総会で下されるのではないかとの見通し。二転三転しているセリエAの開催日程は再び変更されることになるかもしれない。

【了】

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