CLアタランタ対バレンシア戦はウイルス感染の「爆弾だった」…ベルガモ市長が語る

2020年03月25日(Wed)21時25分配信

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アタランタ
【写真:Getty Images】

 アタランタの本拠地であるベルガモのジョルジョ・ゴーリ市長は、先月開催されたチャンピオンズリーグ(CL)のアタランタ対バレンシア戦が新型コロナウイルス感染の大きな拡大に繋がったという見解を示した。スペイン紙『マルカ』がインタビューを伝えている。

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 CL決勝トーナメント1回戦1stレグのアタランタ対バレンシア戦は2月19日にミラノのサン・シーロで開催。欧州ではまだほとんどウイルス感染例が報告されていない時期だったが、その後イタリアとスペイン両国は大規模な感染拡大地となってしまった。

 ベルガモを含むロンバルディア州はイタリアでも特に被害の大きい地域。またバレンシアはトップチームの35%からウイルス陽性反応が検出されたと発表しており、世界でも最も感染者の多いサッカークラブのひとつとなった。アタランタでもGKマルコ・スポルティエッロから陽性反応が検出され、同クラブ初の感染者となったことが24日に発表された。

 両チームの対戦がウイルス拡散の大きなきっかけになったという見方は強まり、この試合は感染の起点という意味で「パルティータ・ゼロ(ゼロ・マッチ)」とも呼ばれている。ゴーリ市長も、「あの試合は生物学的な爆弾だった」と語った。

「あの時点でまだ我々は、何が起こっているのか知らなかった。イタリアでの最初の感染確認は2月23日だ。すでにウイルスが広がっていたのであれば、サン・シーロを訪れた4万人のファンが感染したことになる」と市長は続けている。

 その後、病院でウイルス感染が大きく拡大したことなども伝えられているため、「試合が唯一の原因であったわけではない」ともゴーリ市長は付け加えた。だが感染拡大の大きな要因のひとつになった可能性は高いと考えられるようだ。

【了】

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