バルセロナ、5年間の歴代フォーメーション。ネイマール移籍、国内タイトルを寡占も、CLで起きた奇跡と悲劇

ここ11シーズンで8度のリーグ優勝を果たしているバルセロナは、欧州サッカーの盟主にふさわしいクラブの一つ。ただ、ここ最近を見ても、ネイマールやアンドレス・イニエスタの退団など多くの変化を経験している。今回フットボールチャンネルでは、バルセロナの過去5年間の主要メンバーや基本システムをシーズンごとに紹介する。

2020年03月31日(Tue)7時00分配信

シリーズ:編集部フォーカス
text by 編集部 photo Getty Images
Tags: , , , , , , , , , , , , , , , , , ,

90得点を叩き出したMSN(15/16シーズン)

0331barcelona15
バルセロナ、2015/16シーズンの基本フォーメーション(黄色は新加入選手)

【シーズン成績】
FIFAクラブワールドカップ:優勝
UEFAチャンピオンズリーグ:ベスト8
リーガエスパニョーラ:優勝
コパ・デル・レイ(スペイン国王杯):優勝


【今シーズンのバルセロナはDAZNで!
いつでもどこでも簡単視聴。1ヶ月無料お試し実施中】


 ルイス・エンリケ体制2年目のこのシーズンを前に、シャビ・エルナンデスがカタールに渡り、ペドロ、ジェラール・デウロフェウといったラ・マシア(下部組織)出身の選手たちが新天地を求めた。さらに、FIFAから下された補強禁止処分の影響で、夏に新加入選手を迎えることができず。アルダ・トゥラン、アレイクシ・ビダルを獲得したが、1月までプレーすることはできなかった。

 リーグ戦では序盤に2敗を喫して首位レアル・マドリードを追う展開となった。しかし、12節にサンティアゴ・ベルナベウで行われたエル・クラシコでバルセロナは爆発した。11分にルイス・スアレス、39分にネイマール、53分にアンドレス・イニエスタがそれぞれゴールを決めると、74分にスアレスがこの日2つ目のゴールを挙げて大勝。4-0でエル・クラシコを制したバルセロナは首位に立った。

 UEFAチャンピオンズリーグ(CL)王者として、12月には日本で開催されたFIFAクラブワールドカップに参加。準決勝でアジア王者の広州恒大を3-0で、決勝でもリバープレートを3-0で破り、4季ぶりに世界王者に返り咲いた。

 リーグ戦では8節から23戦無敗を記録して首位を独走した。しかし、31節に行われたこのシーズン2度目のクラシコで敗れると、続くレアル・ソシエダ、バレンシアにも敗れて3連敗。2位アトレティコ・マドリードに得失点差で上回ってかろうじて首位を守ったが、3位レアルにも1ポイント差で肉薄される混戦となった。

 1ポイント差に3チームがひしめく状況で、バルセロナはラスト5試合に全勝して連覇を達成した。40得点を挙げたスアレスはクリスティアーノ・ロナウドや同僚のメッシを抑えて得点王を獲得。3トップは前年の85得点を上回る90得点を叩き出した。

 決勝トーナメントに駒を進めたCLではアーセナルに連勝。アトレティコとの準々決勝1stレグは、スアレスが2得点をマークして勝利を収めた。しかし、ビセンテ・カルデロンで行われた2ndレグでは自慢の攻撃陣が1点も奪うことができず。アントワーヌ・グリーズマンに2得点を許して2-0で敗れ、準々決勝敗退が決まった。

 無敗で決勝まで駒を進めたコパ・デル・レイは、延長戦の末に勝利したスーペル・コパと同じセビージャとの対戦となった。前半にハビエル・マスチェラーノが退場処分を受けて数的不利になったが、後半終了間際に相手にも退場者が出て同数に。延長にジョルディ・アルバのゴールで先制すると、延長後半アディショナルタイムのネイマールのゴールで試合を決めた。CLこそ連覇を逃したが、前年に続いて国内2冠を達成している。

▽GK
クラウディオ・ブラーボ

▽DF
ダニエウ・アウベス
ジェラール・ピケ
ハビエル・マスチェラーノ
ジョルディ・アルバ

▽MF
イバン・ラキティッチ
セルヒオ・ブスケッツ
アンドレス・イニエスタ

▽FW
リオネル・メッシ
ルイス・スアレス
ネイマール

1 2 3 4 5

新着記事

↑top