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元マルセイユ会長が68歳で死去。母国セネガルで新型コロナウイルスに感染

text by 編集部 photo by Getty Images

パプ・ディウフ
【写真:Getty Images】

 マルセイユが1日、かつてチームの会長を務めていた68歳のパプ・ディウフ氏が新型コロナウイルスに感染したことにより亡くなったと発表。

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 新型コロナウイルスの感染者数はフランスでも増えており、現地時間1日の時点で感染者数5万2128人、死亡者数3523人となっている。感染拡大を防ぐためにリーグアンは中断されていた。

 ディウフ氏は2004年にマルセイユのゼネラル・マネージャーを務め、2005年から2009年までは同クラブの会長を務めていた。2009年にはディディエ・デシャン氏を監督に迎え、フェルナンド・モリエンテス氏などを補強。23勝9分6敗の成績で2009/10シーズンのリーグアン優勝を成し遂げている。ディウフ氏が会長に在籍していた期間は一桁順位をキープしていた。

 仏紙『レキップ』によると、母国セネガルで新型コロナウイルスに感染し治療を受けていたが、現地時間3月31日の夜に亡くなったという。2005/06シーズンにマルセイユでプレーした中田浩二氏は自身のツイッターを通じて「自分がオリンピック・マルセイユでプレーしていた時の会長でした。心よりお悔やみ申し上げます」とコメントしている。

【了】

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