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世界のサッカー選手能力値ランキング61位~65位。前回選出外も…驚異のランクアップを果たした2人とは?(19/20シーズン確定版)

リオネル・メッシやクリスティアーノ・ロナウドを筆頭に、世界には数々のスター選手が存在する。しかし、それらの選手のどこが優れてどこが劣っているのかを知る者はあまり多くはないはずだ。今回フットボールチャンネル編集部では、世界屈指の実力者たちの各能力を様々なデータを参照して数値化し、平均値を算出。それをもとにしたランキングを紹介する(ポジションは主に所属クラブのもの、市場価格は『transfermarkt』を参考)。

シリーズ:19/20能力値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

65位:縁の下の力持ち

フェルナンジーニョ
フェルナンジーニョの能力値や今季リーグ戦成績など【写真:Getty Images】

MF:フェルナンジーニョ(ブラジル代表/マンチェスター・シティ)
生年月日:1985年5月4日(34歳)
市場価格:1000万ユーロ(約12億円)
今季リーグ戦成績:23試合出場/0得点0アシスト ※4月17日時点


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 マンチェスター・シティ在籍7年目を迎えたブラジル代表のベテランMF。もともとは攻撃にも積極的に絡む「第2ボランチ」タイプの選手でありながら、ジョゼップ・グアルディオラ監督の下ではアンカーとしての才能を開花させ、より魅力あふれる存在へと成長を果たした。今季はロドリ加入の影響でベンチ要員になるかと思われたが、チームの最終ラインに怪我人が相次いだことでセンターバックとしての起用が大半に。不慣れなポジションながら高い適応力を見せ、ピッチ上で奮闘している。

 フェルナンジーニョは的確なポジショニングが光る選手であり、読みの鋭さを活かしたインターセプトも得意としている。幅広いポジションをこなすなど「IQ」の高さは明らかで、CBに適応できるのもこの点が大きな要因と言えるだろう。また、展開力に長けるなど「パス」の安定感もピカイチ。シティではビルドアップの面でも貢献できていると言える。しかし、「スピード」と「空中戦」はやはり数値が落ちる。今季もここを狙われるシーンが多々あるなど、ウィークポイントとなっているのは明らかだ。

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