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長谷部誠、ドイツ各紙で評価分かれる。鎌田大地と大迫勇也には厳し目の採点…日本人3選手が先発

text by 編集部 photo by Getty Images

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【写真:Getty Images】

 ブンデスリーガ第24節、ブレーメンとフランクフルトの試合が現地時間3日に行われた。アウェイのフランクフルトが3-0の勝利を収めた。

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 この試合でフランクフルトのMF長谷部誠とFW鎌田大地、ブレーメンFW大迫勇也の日本人3選手が同時先発となった。試合はアンドレ・シウバとステファン・イルサンケルの2ゴールでフランクフルトが勝利した。

 ドイツ『キッカー』の採点では、フル出場の長谷部が「3.5」とまずまずの評価。途中交代の鎌田にはチーム最低となる「5」がつけられ、同じく途中交代の大迫には「4.5」と厳し目の評価となっている。

 一方、ドイツ『ビルト』は長谷部にこの試合に出場した選手の中では最高点となる「2」を与えた。長谷部について同メディアは「冷静な判断で彼は、ブレーメンが危険な存在になる前に多くの攻撃を止めた。1-0になる前に中盤で重要なデュエルに勝った。無くてはならない存在だ」と高評価を与えている。

 また、鎌田について同メディアは及第点の「3」をつけ、「今回は目立たなかった。クラーセンとエッゲシュタインによって流れから追い出された」としつつも、「だが彼は今、フィジカル的に戦っていることを証明している」とも評価している。再開後2試合連続ゴールを決め、期待が高まっていただけに物足りなさもあっただろう。

 次節はフランクフルトが現地時間6日にマインツとブレーメンが同7日にヴォルフスブルクと対戦することになっている。

【了】

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