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AFCが選ぶエールディビジの歴代アジア人9人、日本からは小野伸二選出

text by 編集部 photo by Getty Images

小野伸二
【写真:Getty Images】

 アジアサッカー連盟(AFC)は、オランダ・エールディビジで過去に活躍したアジア出身選手9人を選出し、5日付で公式ウェブサイトに掲載した。日本人選手では元フェイエノールトのMF小野伸二が選ばれている。

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 現在J2のFC琉球に所属する小野は、2001年から2005年までオランダの強豪フェイエノールトでプレー。リーグ戦通算112試合に出場して19得点23アシストを記録したほか、2002年UEFAカップ優勝などに貢献した。

「才能に恵まれたMFであり、日本人選手で初めて欧州タイトルを獲得」とAFCは小野について記述。UEFAカップ優勝においては「単に参加しただけでなく重要な役割を果たした」と振り返っている。

 その活躍により2002年のAFC年間最優秀選手賞も受賞。「(フェイエノールトの本拠地)ロッテルダムやそれ以外のファンの記憶に長く残り続けている」とオランダで残したインパクトが強調されている。

 小野の他には、JリーグからPSVへ移籍して活躍した韓国のMFパク・チソン、同時期にPSVでSBとしてプレーしたイ・ヨンピョ、AZで2017/18シーズンのエールディビジ得点王に輝いたイランのFWアリレザ・ジャハンバクシュなどが選ばれている。

【了】

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