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世界最高の左サイドバックは誰だ! LSB能力値ランキング6位~10位。長友佑都の元ライバルとは?(19/20シーズン確定版)

シリーズ:19/20能力値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

8位:ポルト不動のブラジル人

アレックス・テレス
アレックス・テレスの能力値や今季リーグ戦成績など【写真:Getty Images】

DF:アレックス・テレス(ブラジル代表/ポルト)
生年月日:1992年12月15日(27歳)
市場価格:4000万ユーロ(約48億円)
今季リーグ戦成績:23試合出場/8得点5アシスト


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 ポルトガルの強豪・ポルトで不動の地位を築く27歳のDF。現在は日本代表MFの中島翔哉とチームメイトであるが、ガラタサライ在籍時には長友佑都とポジションを争ったことでも知られる存在だ。そんなアレックス・テレスは、昨年にブラジル代表デビュー。現在はパリ・サンジェルマン(PSG)やバルセロナといったクラブからの関心が噂されているなど、近年メキメキと力を増している。

 次の移籍市場における目玉にもなり得るA・テレスは、身長181cm・体重71kgとサイドバックとしては申し分ないサイズを誇っている。そのため、「フィジカル」の強さが十分なレベルにあり、とくに1対1の守備では抜群の安定感を発揮する。さらに、数値「85」を記録するなど「スピード」にも長けており、背後にボールを通されてもすぐに追いつくことが可能。チャレンジ&カバーの判断力等も向上してきた印象だ。

 そして、攻撃面でも高いクオリティを発揮できるのがA・テレスの恐ろしいところ。「スピード」、「フィジカル」の良さを活かした縦への推進力は申し分なく、周囲と連係しながら、あるいは「ドリブル」での単独突破で攻撃に厚みをもたらすことを可能としている。また、左足のキック精度はワールドクラス。クロスの質は抜群に高く、シュートの威力もピカイチでセットプレーのキッカーとしても非常に優秀と、決定的な仕事も難なく果たすことを可能としている。

「空中戦」で数値を落としたA・テレスは今回8位フィニッシュとなったが、その他の能力が今後に伸びてくればトップ5入りも不可能ではなくなるはず。引き続きそのパフォーマンスに注目していきたい。

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