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冨安健洋と吉田麻也の日本人対決実現。ボローニャが5試合ぶり勝利

text by 編集部 photo by Getty Images

冨安健洋
【写真:Getty Images】

【サンプドリア 1-2 ボローニャ セリエA第28節】

 セリエA第28節のサンプドリア対ボローニャが現地時間28日に行われた。試合は2-1でアウェイのボローニャが勝利した。ボローニャのDF冨安健洋はフル出場。サンプドリアのDF吉田麻也は74分から途中出場している。

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 残留争いの位置にいるサンプドリアと、中位につけるボローニャの対戦。前半はどちらも決定機が少なく、互角の展開で折り返した。

 後半に入っても同様の展開が続くが、70分すぎにボローニャが試合を動かした。カウンターからチャンスをつくったオルソリーニがペナルティーエリア内で倒されてPKを得ると、途中出場のバロウが決めて先制する。

 その後、サンプドリアはトネッリが負傷して吉田が投入された。

 その直後にボローニャが追加点。左サイドでボールを持ったバロウが2人のDFの間を抜けてドリブルでペナルティーエリア内に侵入すると、吉田らを引きつけてクロス。このボールにオルソリーニが合わせて2点差とした。

 サンプドリアは終盤の88分、左からのクロスにボナッツォーリがあわせて1点を返すが、勝ち点を奪うには至らず。

 2-1で勝利したボローニャが5試合ぶりの白星を手にしている。

【得点者】
72分 0-1 バロウ(ボローニャ)
75分 0-2 オルソリーニ(ボローニャ)
88分 1-2 ボナッツォーリ(サンプドリア)

【了】

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