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遠藤渓太、ウニオン・ベルリン合流も練習はまだ。移籍前最終戦の負傷が影響

text by 編集部 photo by Shinya Tanaka

遠藤渓太
【写真:田中伸弥】

 横浜F・マリノスからドイツ1部のウニオン・ベルリンへ期限付き移籍した日本代表MF遠藤渓太は、新天地でチームに合流したものの、初日から練習に参加することはなかった。地元紙『B.Z.』が2日付で伝えている。

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 遠藤は7月25日に移籍合意が発表されたあと、翌26日には移籍前の最終戦となったJ1第7節の北海道コンサドーレ札幌戦に先発出場したが、前半17分で負傷交代。幸い深刻な怪我ではなかったが、まだ影響は残っているようだ。

 地元紙によれば、1日土曜日にドイツ東部バート・ザーローのキャンプ地のチームホテルに到着した遠藤は2日朝には練習場に姿を見せたが、「足を軽く引きずっていた」とのこと。チームメートたちに紹介され拍手で歓迎されたが、この日の練習にはまだ参加しなかったと伝えられている。

 ドイツの新シーズンは9月中旬の開幕が予定されており、公式戦まではまだ1ヶ月以上の準備期間がある。まずはコンディションを整えた上で、新たなチームメートたちとの連携を高めていくことが求められる。

【了】

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