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マンU対LASKリンツ、予想スタメン&プレビュー。5点差で迎える2ndレグ、両者にとっての位置づけは…【ELラウンド16】

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

LASKリンツの予想先発メンバー

LASKリンツ
LASKリンツの予想先発メンバー

システム:3-4-3

▽GK
アレクサンダー・シュラーガー

▽DF
フィリップ・ヴィージンガー
ペタル・フィリポヴィッチ
ヘルノト・トラウナー

▽MF
ラインホルト・ランフル
ペーター・ミコール
ジェームズ・ホランド
レネー・レナー

▽FW
トーマス・ザビツァー
マルコ・ラグーツ
フセイン・バリッチ

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 LASKリンツのドミニク・タールハマー新監督は7月11日に就任したばかりだ。2011年から最近までオーストリア女子代表の監督を務めており、2017年には同代表を女子欧州選手権出場に導いたことで知られる。また、オーストリアスポーツ連盟から年間最優秀監督賞を受け取った経験も持つ。

 オーストリアリーグが7月上旬に閉幕していたため、LASKはすでにオフを挟んでプレシーズントレーニングに入っている。先月29日にはスロバキアのセニカと新シーズンに向けた最初の練習試合を行なって0-2で敗れた。しかし、失点したのはメンバーを全員入れ替えた後半だけ。前半に出場していた11人が現状のベストであり、ユナイテッド戦の先発出場に近い存在と言えるだろう。

 タールハマー監督はオーストリア女子代表時代に3バックと4バックを対戦相手によって使い分けていたが、LASKでは今のところ前体制を踏襲した3-4-3を採用している。なお、セニカ戦の後半には2020/21シーズンに向けた新戦力も出場したが、彼らはELのユナイテッド戦に起用できない。

 ユナイテッド戦の1stレグに右ウィングとして先発出場していたサミュエル・テッテーとセンターFWだったクラウスは、すでにそれぞれレンタル元のレッドブル・ザルツブルクとホッフェンハイムに戻っており、右ウィングには19歳のトーマス・ザビツァーが、最前線にはマルコ・ラグーツが入ることになりそうだ。

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