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欧州各国クラブ、主要移籍まとめ。新天地を求めた選手の能力値を紹介、今回はこの5人(6)

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

憧れはセルヒオ・ブスケッツ

マテウス・フェルナンデス
マテウス・フェルナンデスの能力値や19/20リーグ戦成績など【写真:Getty Images】

MF:マテウス・フェルナンデス(ブラジル)
生年月日:1998年6月30日(22歳)
市場価格:320万ユーロ(約3.8億円)
19/20リーグ戦成績:3試合出場/0得点0アシスト(バジャドリー)
移籍先:パルメイラス→バルセロナ
移籍金:700万ユーロ(約8.4億円)


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 ボタフォゴの下部組織で育ったマテウス・フェルナンデスは、2016年にトップチームデビュー。以降、主力に定着し、2018年にはカンピオナート・カリオカ優勝も経験している。そして昨年、同選手はパルメイラスへ移籍。新天地1年目でブラジル・セリエA 11試合に出場している。

 そんなM・フェルナンデスに触手を伸ばしたのがバルセロナであった。同クラブは今年1月、若きMFと2020/21シーズンからの5年契約を締結。移籍金は700万ユーロ(約8.4億円)、契約解除金は3億ユーロ(約360億円)に設定されたようだ。なお、2019/20シーズン後半戦はバジャドリーへレンタルで加入。リーグ戦3試合に出場していた。

 M・フェルナンデスはピボーテでのプレーを基本としている。身長183cm・体重71kgと体躯的にも申し分なく、力強いボール奪取に定評のある選手だ。また、「テクニック」にも長けており、中盤底を飛び出して次々と相手を抜き去ることも少なくない。その体躯からは想像できない「スピード」も武器の一つである。

 バルセロナ公式のインタビューで憧れの存在を「セルヒオ・ブスケッツ」と答えたM・フェルナンデス。「可能であればここでキャリアを終えたいと思っている」とも言っているが、果たして歴史あるクラブで存在感を示すことができるか。

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