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南野拓実は「リバプールがようやく見つけたコウチーニョのかわり」? 現地メディアがプレシーズンの活躍を絶賛

text by 編集部 photo by Getty Images

南野拓実
【写真:Getty Images】

 リバプールのFW南野拓実が、評価を高めている。英『リバプール・エコー』が現地時間5日、日本代表アタッカーを絶賛した。

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 リバプールはこの日、ブラックプールとプレシーズンマッチを行い、7-2と快勝した。南野は1ゴール1アシストの活躍で、同メディアは「リバプールのベストパフォーマー」と評価している。

 さらに同メディアは、南野のプレシーズンを通しての活躍を高く評価。リバプールはこの夏、目立った補強ができていないことが問題視されているが、1月に加入した南野の成長は新戦力の到着に匹敵するとみている。

 アーセナルと対戦したコミュニティ・シールドで左サイドに入った南野は、ブラックプール戦でトップ下だった。『リバプール・エコー』は、「2018年1月にコウチーニョがバルセロナに移籍してから、10番の役割をする選手がいなかった。その結果として中盤は創造力に欠け、トレント・アレクサンダー=アーノルドとアンディ・ロバートソンに焦点を当て、ファンはチアゴ・アルカンタラの獲得を期待した」と指摘。

 しかしこの日はUEFAネーションズリーグがあるため、代表に呼ばれている2人のサイドバックは不在だった。「そのため、クロップは解決策を探し、中盤と南野にフォーカスした。南野とフィルミーノは際立っており、切望されていた創造力を発揮した」と記している。

 『リバプール・エコー』は、「リバプールがコウチーニョのかわりを発掘。南野拓実はユルゲン・クロップの補強の不安を沈黙させる」と題しており、プレシーズンにおける“新戦力”の活躍を称えた。

【了】

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