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マルセイユ、ネイマールと衝突したDFが「死の脅迫」受けたと明かす。電話番号が流出

text by 編集部 photo by Getty Images

ネイマール
【写真:Getty Images】

 フランス1部のマルセイユは、パリ・サンジェルマン(PSG)のブラジル代表FWネイマールと衝突したスペイン人DFアルバロ・ゴンサレスが「死の脅迫」を含めた嫌がらせを受けたとして非難の意志を表明した。

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 マルセイユは現地時間13日に行われたリーグアン第3節の試合でPSGに1-0の勝利を収めたが、この試合では終了間際に両チーム合わせて5人の選手が退場となる乱闘騒ぎが発生。アルバロの後頭部を殴ったことがVARで確認されたネイマールもその一人だった。

 ネイマールはアルバロから人種差別的な罵倒を受けたと主張している。試合後にもSNSでアルバロに向けて激しい言葉で非難するなど怒りが収まらない様子を見せた。

 マルセイユは14日に公式声明を出し、「アルバロ・ゴンサレスは人種差別主義者ではない」と選手を擁護。リーグの規律委員会による事実関係の調査に全面的に協力する姿勢を示した。

 その上でマルセイユは、「ブラジルメディアやSNSでアルバロ・ゴンサレスや彼の親族の個人的な電話番号が拡散された」と非難。その結果として同選手は「死の脅迫も含めた嫌がらせを受け続けた」としている。

 一方でPSG側はネイマールを支持する声明を出した。「相手選手から人種差別的罵倒を受けたという彼の言葉を強く支持する」とした上で、こちらも規律委員会の調査に協力すると述べている。

【了】

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