【マルセイユ 1-1 メス リーグアン第5節】

　リーグアン第5節のマルセイユ対メスが現地時間26日に行われた。試合は1-1の引き分けに終わった。マルセイユの酒井宏樹と長友佑都は先発出場。酒井はフル出場で、長友は77分までのプレーだった。

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　前節フランスデビューを飾った長友は、今節も先発で出場。前節は失点に関与するなどして現地メディアから厳しい評価を受けたものの、再び酒井とともにピッチに立った。

　その長友は味方との連係も向上中のようで、欲しいタイミングでパスが出てくる回数が増えた。左サイドから中に持ち込んで右足でクロスという得意の形も見せ、攻撃に絡んでいく。

　右サイドの酒井は効果的なクロスもあった一方で、シンプルな横パスを相手に渡してしまう場面も。いずれにしても、前半は0-0で終了した。

　後半に入ってもなかなか先制できないマルセイユは、71分に痛恨の失点。右サイドからクロスを入れられると、守備の枚数は足りていたものの、相手FWニアヌに長友とチャレタ＝ツァルの間を取られてフリーで決められてしまった。

　77分に長友らが下がったマルセイユは、後半アディショナルタイムに追いついて1-1の引き分け。パリ・サンジェルマンを下したあとの3試合で2分け1敗と苦しんでいる。

【得点者】
71分 0-1 ニアヌ（メス）
90+5分 1-1 サンソン（マルセイユ）

【了】