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インテルが白星発進。守備大荒れ3失点も、4得点で逆転勝利

text by 編集部 photo by Getty Images

ラウタロ・マルティネス
【写真:Getty Images】

【インテル 4-3 フィオレンティーナ セリエA第2節】

 セリエA第2節のインテル対フィオレンティーナが現地時間26日に行われた。試合は4-3でホームのインテルが勝利した。

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 ヨーロッパリーグ決勝まで戦った影響で第1節の延期が認められたインテルは、セリエA優勝を目指して新シーズンの初戦。しかし、出鼻をくじかれる。

 開始3分、フィオレンティーナはクアメのゴールで先制点。最初のチャンスをいかす。

 一方のインテルは攻め込むもののゴールが奪えない。18分にはペナルティーエリア内でラウタロ・マルティネスが倒されて主審の笛が鳴ったものの、VARで確認して取り消しとなった。

 それでも前半終了間際に同点弾。カウンターでバレッラがボールを運んでラストパスを送ると、ペナルティーエリア左手前で受けたラウタロ・マルティネスが中に持ち出して右足でシュート。1-1として折り返す。

 後半立ち上がりにもラウタロ・マルティネス。ペナルティーエリア左から右足でシュートを放つと、DFに当たったボールがゴールに吸い込まれて逆転に成功した。

 しかし、その後はベテランのリベリがフィオレンティーナに流れをもたらす。57分、リベリのパスを受けたカストロヴィッリが同点弾を決めると、63分にはリベリの完璧なスルーパスからキエーザがゴール。再び逆転に成功する。

 それでもインテルは、新戦力が絡んで逆転する。64分に投入されたハキミが87分、ペナルティーエリア右でサンチェスのパスを受けてダイレクトで折り返すと、ルカクが決めて3-3。その2分後のCKではダンブロージオがヘディングシュートを決めて逆転に成功。4-3としてインテルが白星スタートを切った。

【得点者】
3分 0-1 クアメ(フィオレンティーナ)
45+2分 1-1 ラウタロ・マルティネス(インテル)
52分 2-1 オウンゴール(インテル)
57分 2-2 カストロヴィッリ(フィオレンティーナ)
63分 2-3 キエーザ(フィオレンティーナ)
87分 3-3 ルカク(インテル)
89分 4-3 ダンブロージオ(インテル)

【了】

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