フランス代表メンバーって誰がいるの? 現在のスタメン、フォーメーションは? 世界の頂点に君臨して2年、レ・ブルーはどう変わったのか
ロシアワールドカップ優勝を果たしたフランス代表は、現在もディディエ・デション監督の下で安定した強さをみせつけている。W杯制覇に貢献した主力選手は健在だが、指揮官はここ最近、新たに3バックシステムを積極的に採用。チームは今、進化を遂げようとしている。今回は、そんなフランス代表の現在の主力メンバーをポジションごとに紹介していく(代表成績は2020年9月8日のクロアチア代表戦終了時のもの)。
2020年10月06日(火)6時00分配信
目次
●「GK」ウーゴ・ロリス
●「DF」ラファエル・ヴァラン、プレスネル・キンペンベ、クレマン・ラングレ
●「MF」バンジャマン・パバール、ポール・ポグバ、エンゴロ・カンテ、リュカ・ディーニュ、アントワーヌ・グリーズマン
●「FW」オリビエ・ジルー、キリアン・ムバッペ
●フォーメーション
GK
【写真:Getty Images】
ウーゴ・ロリス(トッテナム/イングランド)
生年月日:1986年12月26日(33歳)
フランス代表成績:116試合出場/94失点
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ロシアワールドカップでキャプテンとしてフランス代表を頂点に導いた不動の守護神だ。ミスの多さを指摘されることも少なくないが、抜群の反射神経と判断力の良さを活かしたセービング能力はピカイチ。コーチングも冴えるなど、最後尾からチーム全体を鼓舞できる、頼もしい存在だ。
GKの選手層に関しては、フランス代表の悩みの種となっている。ステーブ・マンダンダは今年で35歳となっており、アルフォンス・アレオラやマイク・メニャンといった選手はまだまだ物足りない。そのため、33歳のベテランレフティーには、今後も引き続き活躍が求められるだろう。