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酒井宏樹、チーム全体と同じく仏メディア低評価。特に攻撃面は「存在感がなさすぎた」【欧州CL】

text by 編集部 photo by Getty Images

酒井宏樹
【写真:Getty Images】

 チャンピオンズリーグ(CL)グループリーグC組第3節のポルト対マルセイユ戦が行われ、ホームのポルトが3-0で勝利を収めた。マルセイユのDF酒井宏樹は先発でフル出場を果たしたが、現地メディアからは厳しい評価を受けている。

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 マルセイユは酒井が先発し、長友佑都はベンチ入りせず。ベンチスタートとなったポルトの中島翔哉は75分からの交代で出場し、酒井との日本人対決が実現した。

 試合は前半に2点、後半にも1点を奪ったポルトが快勝し、マルセイユはCLの大会ワーストタイ記録となる12連敗。マルセイユのチーム全体がフランス各メディアから低評価を受ける中、酒井もチーム内では平均的だが及第点を大きく下回る評価となっている。

『フランス・フットボール』では酒井に対して10点満点で採点「3」。マルセイユの先発11人のうち酒井を含む5人に「3」、他6人に「2」がつけられている。

『ユーロスポーツ』フランス版でも酒井に「3」をつけ、「非常に難しい夜だった」と攻守両面での苦戦を指摘。『Maxifoot』では採点「3.5」とし、「安定した守備ができたわけではなかった。攻撃面でも存在感がなさすぎた」と述べている。

 採点「4」をつけた『Footmercato』では、守備面ではさほど脅かされることがなかったとしながらも、攻撃は「明らかに物足りなかった。プレーを遅らせていた」と批判。『Homme du Match』では「3.5」をつけ、ポルトのFWルイス・ディアスに特に苦しめられたとしている。

【了】

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