日本代表は現地時間13日、オーストリアのグラーツでパナマ代表と対戦する。

【今シーズンの欧州サッカーはDAZNで！
いつでもどこでも簡単視聴。1ヶ月無料お試し実施中】

　パナマサッカー連盟は1937年創設と歴史が深く、中米カリブ海王者を決めるCCCF選手権で1951年に優勝している。しかし、1961年にアメリカやメキシコといった北米勢が加わったCONCACAF（北中米カリブ海サッカー連盟）が設立。それ以降は、目立った成績を残せない時期が続いた。

　国際サッカーの舞台に姿を現すようになったのは21世紀に入ってから。CONCACAF王者を決めるゴールドカップでは、久々の出場となった2005年大会で決勝に進出。PK戦の末にアメリカ代表に敗れたが、得点王となったルイス・テハダが最優秀選手に、決勝でアメリカ代表を無失点に抑えたハイメ・ペネドが最優秀GKに選ばれている。

　2013年にも決勝に進んだが、この時もアメリカ代表に初優勝を阻まれた。大会の最優秀選手賞はアメリカ代表のランドン・ドノバンが受賞したが、ハイメ・ペネドは2度目の最優秀GKに輝いている。

　ワールドカップでは2018年のロシア大会で北中米カリブ海予選を初めて突破。悲願の本大会初出場を決めている。グループステージではベルギー代表、イングランド代表、チュニジア代表と同組に。3戦全敗に終わったが、第2戦では歴史的なワールドカップ初ゴールをイングランド代表から挙げている。

【了】