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鎌田大地、ドルトムント戦先制点に現地メディア賛辞。「後半には消えた」と批判も

text by 編集部 photo by Getty Images

鎌田大地
【写真:Getty Images】

 ドイツ・ブンデスリーガ第10節のフランクフルト対ボルシア・ドルトムント戦が現地時間5日に行われ、1-1の引き分けに終わった。フランクフルトの鎌田大地は先発でフル出場し、1得点を記録している。

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 前半9分、自陣左サイドからのロングフィードを受けてペナルティーエリア左に抜け出した鎌田は右足でボールを収めたあと左足シュートでGKの足元を抜いて先制ゴールを記録。だが後半にはドルトムントに同点ゴールを許し、フランクフルトは5試合連続の引き分けとなった。

 ドイツ『sport.de』ではこの試合での鎌田のパフォーマンスに対して採点「3.0」をつけた(ドイツでは1から6までで数字が小さいほど高評価)。チーム内では守備陣の2人に「2.5」がつけられたのに次いで3位タイの評価となっている。

「スペースを狙う感覚の良さを証明し、ドルトムント守備陣の間にギャップを見つけた。完璧な抜け出しから先制点を挙げ、その後も攻撃に絡んだが、ハーフタイム以降は何も見せられなかった」と鎌田は評されている。

 地元紙『フランクフルター・ルントシャウ』でもマルティン・ヒンターエッガーとエヴァン・ヌディカの守備陣2人を最高評価とし、鎌田はその2人に次ぐ3番手グループの一人。「1-0のゴールは技術的に簡単なものではなかった。たくさんのアイディアを見せ、何ができるかを示したが、仕上げの面では何かが足りないと感じられることもあった」とコメントしている。

【了】

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