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PSG対バシャクシェヒルは9日に延期。第4審の人種差別発言受け試合が中止に【欧州CL】

text by 編集部 photo by Getty Images

ピエール・ウェボ
【写真:Getty Images】

 UEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループH第6節、パリ・サンジェルマン(PSG)対イスタンブール・バシャクシェヒルが現地時間8日に行われた。しかし、試合は中止となった。

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 0-0で迎えた20分、ベンチにいたバシャクシェヒルのアシスタントコーチであるピエール・ウェボ氏に対して主審がレッドカードを提示。しかし、ウェボ氏やデンバ・バなどが審判に対して猛抗議。両チームの選手・スタッフがロッカールームに戻り、試合は一時中断となった。

 その後選手たちはピッチに戻ることはなく、試合は中止となった。ウェボ氏がレッドカードを受け退席処分となったが、英メディア『ガーディアン』などは第4審がウェボ氏に対して人種差別発言をしたと報道。欧州サッカー連盟(UEFA)は同日に代替試合の日程を発表した。

 UEFAの公式ツイッターによると、PSG対バシャクシェヒルは現地時間9日に延期となったという。中断となった時間から再スタートされるようだ。UEFAは公式ツイッターで「UEFAはPSG対バシャクシェヒルで起きた事柄について認識している。調査をして今後の対応を行う」と説明している。

【了】

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