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レアル・マドリードが4連勝。エイバルは武藤嘉紀が決定機に絡んで存在感も決めきれず

text by 編集部 photo by Getty Images

武藤嘉紀
【写真:Getty Images】

【エイバル 1-3 レアル・マドリード ラ・リーガ第14節】

 ラ・リーガ第14節のエイバル対レアル・マドリードが現地時間20日に行われた。試合は3-1でアウェイのレアル・マドリードが勝利した。エイバルの武藤嘉紀はフル出場。乾貴士は先発出場で72分までプレーした。

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 乾と武藤が先発したエイバルは、強豪レアル・マドリードに主導権を握られた。

 開始6分、レアル・マドリードは左サイドでボールを持ったロドリゴが中にドリブルをすると、浮き球で裏のスペースにパス。これを受けたベンゼマが決めて先制する。13分には追加点。高い位置で奪ってベンゼマがペナルティエリア右深くからマイナスに出すと、モドリッチがダイレクトで決めて早くも2点目を奪った。

 それでも、エイバルはここから奮闘。高い位置からのプレスで積極性を見せると、28分にはキケがペナルティエリア左手前から右足のシュートをゴール右隅に決めて1点を返した。

 1点を追うエイバルは後半、前線で体を張る武藤が頻繁にプレーに絡んだ。71分には左サイドからのクロスにニアで合わせるチャンスもあったが、枠に飛ばすことができない。81分には武藤がヘディングで折り返したボールがセルヒオ・ラモスの手に当たってエイバル陣営がハンドを主張するも、これは認められず。PK獲得とはならなかった。

 結局、レアル・マドリードが最後まで耐えて逃げ切り。アディショナルタイムにはルーカス・バスケスがトドメの3点目を決めて勝利し、リーグ戦の連勝を4に伸ばした。

【得点者】
6分 0-1 ベンゼマ(レアル・マドリード)
13分 0-2 モドリッチ(レアル・マドリード)
28分 1-2 キケ(エイバル)
90+2分 1-3 ルーカス・バスケス(レアル・マドリード)

【了】

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